個性豊かで好きなものに溢れている、子ども部屋。 この特集では、5〜10才くらいの“キッズ”のイメージの子ども部屋が撮影できるスタジオをご紹介します。
ワクワクが詰まった秘密基地のような空間。ひとり部屋や兄弟姉妹の部屋など、家族構成や年齢によって、子ども部屋もさまざまです。遊びと生活がひとつにまとまっているため、部屋を見ればどんな子が暮らしているのかがよくわかります。そして、どんな子ども部屋にも必ずあるのがベッドです。机やおもちゃのレイアウトでも空間の印象を付けることができますが、ベッドは空間作りの主役になります。そんな子ども部屋の主役とも言えるベッドに注目した特集です。
おもちゃやキャラクターグッズの商品撮影はもちろん、小さなお子さんがいる家族を設定としたCMや映画など、イメージに合う子ども部屋探しの参考に、ぜひご覧ください!
2段ベッドのあるボタニカルな空間
相模原市に位置する広々とした一軒家の個人宅。
かつてアメリカ人が住んでおり、異国情緒あふれる造りになっています。ヴィンテージ家具や一点モノの建材が用いられており、ポップでありながらどこかあたたかみを感じます。実際に住んでいるお子さんが使っている子ども部屋には、白地にボタニカル柄のかわいらしい壁紙、ホワイトの2段ベッドが目を惹きます。上段が幅狭な造りになっているため、下段にも光が入りやすく撮影に便利です。子ども部屋の奥に進むと、自然光がたっぷり入るサンルームがあり、ゆったりとした時間が流れる空間です。
昭和レトロな窓際ベッド
葉山エリア、studio ogawasanchi の隣に位置する、昭和50年頃に建った日本家屋。
昭和の時代を感じるレトロで味わいのある小物が並び、細部までその時代で揃えられた空間です。実際に使用されていた家具や建具から懐かしさを感じます。薄い水色の壁に、濃い色合いのフローリング、花柄のベッドシーツがかわいらしい印象です。窓際にあるベッドにはやわらかい自然光が入ります。昭和を再現した撮影はもちろん、レトロ、メルヘンな世界観の演出にもおすすめです。
ベッドで繋がるキッズルーム
神奈川県材木座にある、ホワイトとウッドを基調としたリゾート感のあるスタジオです。
リビングやオーシャンフロントルームからは材木座海岸を目の前に臨める贅沢な空間。キッチンやバスルーム、ベッドルームなどの生活にまつわるシチュエーションが揃っているため、暮らしのシーンの撮影も叶います。
横に並んだ2部屋のキッズルームの間に、2段ベッドが間仕切りのように設置されています。ベッドの向こう側にはもうひとつのキッズルームを覗くことができ、遊び心がくすぐられる造りです。2段ベッド越しや、ベッドを挟んで左右からなど、アングルのバリエーションが広がります。
秘密基地のような造作ベッド
学芸大学駅にあるメゾネットタイプの個人宅です。
木のぬくもりを感じる家具やグリーンが豊富にあり、生活している人の気配を感じる空間。キッチン周りの家電や小物が揃っているため、家族団欒のシーンを撮影することもできます。
造作収納棚の上を活用したベッドは、中央のステップから左右へツインタイプになっています。天井との距離が近く、秘密基地のようなコンパクトさが魅力的。子ども2人がベッドの上から顔を出すようなかわいらしい画なども撮れそうです。下の4階のグループスタジオ(オプション)は、キッズモデルの控室としてもご利用いただけ、大型撮影にも安心です。
ツインベッドのやさしい空間
池尻大橋駅から徒歩10分、白い外観が目を惹く4階建ての一軒家です。
実際にオーナーが生活している個人宅で、生活にまつわるシーンが揃っています。室内は螺旋階段やホワイトのレンガ壁、ガラスのペンダントライトなどがアクセントになっており、ヨーロピアンな雰囲気のある空間。3階にある子どものベッドルームは、カーペットやカーテン、寝具がやわらかい色合いでまとめられています。サイドテーブルを挟んで2つのベッドが並んでおり、壁に貼られた世界地図のアートがかわいらしいベッドルームです。ちょっと贅沢で品のある雰囲気が、海外の大人っぽい子ども部屋にもなりそうで
いつでも隣同士、リアルな子ども部屋
藤沢市湘南台エリアにある2階建ての個人宅です。
実際に家族が暮らしている場所のため、暮らしのシチュエーションが整っており、個人宅ならではの生活感があります。リアルな暮らしの空間でありながら、随所に取り入れられたポップで洗練されたインテリアからは、オーナーのセンスのよさが感じられます。1階にはキッチンと吹き抜けが開放的なリビングがあり、2階へ上るとバスルームと、大人と子どもそれぞれの寝室があります。2階の廊下からはリビングを見下ろすことができるため、俯瞰撮影も可能です。