実際に暮らしている人がイメージできそうな、生活を感じられるスタジオをストーリー仕立てでご紹介する「こんな人のあんな暮らし」。
家族構成や年齢、生活スタイルなど、家族の形によって、適した間取りや家具の配置もさまざま。今回は数々のハウススタジオや個人宅の中から、数人での暮らしがイメージできる空間を選び、ストーリーにしました。撮影内容や登場人物に合う空間探しの参考に、ぜひ!
case 1:カラフルポップなアパート暮らし
世田谷区砧エリアにある、アパートの一室。
学生のひとり暮らしや若者のルームシェアなどが想像しやすい、リアルな2DKの間取りと家具のレイアウトです。角部屋のため2方角から光が入り、ベランダから玄関へと風が抜けます。家具から小物まで豊富にプロップが揃っており、カラフルでポップな世界観が完成しています。
凸凹姉妹のバタバタな朝
「私のストッキング知らない〜!?今日使うんだけど〜」
姉の声で目が覚めた。
就活生の姉と美容学生の私。
生活リズムが違うから、
最近は姉の声に起こされるのが日課になった。

早起きが苦手な姉は、ギリギリに起きてバタバタと身支度を進める。
そんな姉を横目に、私は隣でのんびりスキンケア。
小さい頃から、このスピード感の違いには慣れているから惑わされない。
実家にいた頃から、押し入れを机代わりにして、
いつもふたり並んで遊んだり勉強したりしていた。
この物件を選んだのも、馴染み深い押し入れがあったから。

朝ごはんは食べない派の姉。食べる派の私。
今日は午後から授業なので、ゆっくり食べられる。
「先に出るからね〜!洗濯干しといて〜!」
気をつけてね〜とひらひら手を振った時には
もう扉が閉まっていた。


























